犬の十戒
- hounddog0404
- 2019年9月23日
- 読了時間: 4分
更新日:2021年6月9日
ペットではなく、家族としてお迎えください。犬には意思もあります。良きパートナーとして共に生活して下さることを望みます。犬のしつけ、育て方は子供を育てるのと全く同じです。褒めてしつけるのは基本です。体罰で育てられた子供の心がゆがむ様に、叩かれて育ったわんちゃんは同じように心がゆがみ傷つきます。人間への不信感だけを抱いて成長すると、共に暮らす生活が成り立ちません。全く子供と同じです。心身ともに健康な明るい子に育てていただくことを切に願います。親兄弟から離れ、不安で寂しくておびえる事もあるのです。「うるさい」なんて言わないで。不安で怖くて仕方ないのです。「大丈夫だよ」って抱いてあげてください。今日から家族の一員です。わが子同様、心から愛してください。家族が増えるのはそれだけで幸せなこと。愛するものが増えるのは、人の心を豊かにし、優しい気持ちにしてくれます。わんちゃんと一緒暮らすことで、笑いの耐えない幸せな家庭になることを心から望んでおります。
犬の十戒
私の一生は たった10年~16年くらいしかありません。 ほんのわずかな時間でも、あなたと離れていることは寂しいのです。 私のことを迎える前に、どうかそのことを考えてください。
私が「あなたが私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間が必要です。どうかそんなにあせらないで、ゆっくり教えてください。私も一生懸命あなたの望みに答えますから。
私を信頼してください・・・・ それだけで私は幸せなのです。 噛み付くのではないんです。私の口は手の代わりなんです。
私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。あなたには仕事や楽しみが沢山あります。友達だっているでしょう。 でも・・・私にはあなただけしかいないのです。
時には私に話しかけてください。 たとえあなたの言葉が分からなくても、話しかけているあなたの声で理解します。 理解できない言葉でも、私はそれだけでとても嬉しいのです。
あなたが私のことをどんな風に扱っているか気づいてください。 私はそのことを決して忘れません。あなた自身が同じ事をされたらと考えてほしいのです。
私を叩く前に思い出してください。 私はあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、あなたを決して噛まないようにしていることを。
私のことを言うことをきかない、頑固だ、怠け者だと叱る前に、私がそうなる原因が何かなかったかをあなた自身考えてみてください。 適切な食事をきちんとした時間にあげていただろうか? 日中太陽が照りつける外に、長時間放置していなかっただろうか? 心臓や内臓が年をとるにつれ弱っているのではないだろうか?・・・など。 私はものすごい速さで年をとります。どうかそのことをいつも考えてください。 どうか、せめて一日一回は、私を見てください。忙しいなんて言わないで、私に触って下さい。
私が年をとってもどうか世話をしてください。誰でも同じように、年老いて人のお世話になるのです。 厄介者だなんて言わないでほしいのです。あなたも同じように年をとるのです。
最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。 「見ているのがつらいから」とか「私のいない所で逝かせてあげて」なんて言わないで。 あなたが側にいてくれるだけで、私はどんなに心安らぎ、安心して、死を受け入れられることでしょう。 そして・・・どうか忘れないで。私があなたをとても愛していることを。 今までも、これからも・・・。私はあなたが幸せになるようにずっと見守っているのです。 あなたに感謝をして、あなたと暮らした幸せな日々を思い出しながら・・・。 作者不詳(原本より私なりにアレンジし言葉も付け加えております)
愛犬を亡くし、ペットロスになる方も多いです。
悲しくて辛くて、仕事も手につかない。食事ものどを通らない。重症な方は、病院通いにまでなってしまいます。あなたに愛されたわんちゃんは、あなたにそんな事を決して望んではいないでしょう。愛された分、きっと恩返しをしたいと考えていることでしょう。一日も早く、元気になってくれることを心より願っていることでしょう。愛するものを亡くすのは、本当に辛いものです。でも、嘆き悲しんでいるあなたの姿を天国で見ているわんちゃんも、本当に辛いと思います。あなたがいつまでも泣いてばかりでは、わんちゃんも悲しくて安らかな気持ちにはなれません。わんちゃんの為にも、あなたが早く笑顔を取り戻し、幸せな暮らしに戻る事が大事だと私は思います。いつでもいつまでも、あなたと暮らした幸せを思い、あなたを見守っていくことでしょう。誰でもが愛する人の幸せを願うように、わんちゃんもあなたの幸せを心から願い望んでいるはずです。あなたが笑顔で暮らすことが、何よりの供養だと私は思います。

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