虐待
- hounddog0404
- 2019年9月23日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年6月14日
虐待と聞いて、何を思い浮かべますか。動物を傷つけて、面白がっている。 自分のストレス解消に、動物に暴力を振るう。
もちろん、それはとてもひどい虐待です。誰もが虐待と感じます。
でも、虐待と感じていない、虐待の現状もあるのです。
鎖でつなぎっぱなしで、散歩にも連れて行かない。
どうしてわんちゃんを飼うのか理解できません。あなたがその子だったら、どうなのでしょうか。 排泄物の処理もせず、そのまま放置してある。 病気になれと、言っているようなものです。体調を崩しても、病院には連れて行かないのでしょうね。
満足な食事を与えない。又、残飯処理のような食事。
栄養を全く考えず、早く死ねと言っているようなものです。わんちゃんは、ごみ処理機ではありません。
雷や大雨、台風でも、外につながれいる。
ワンちゃんにとって、雷などはこの上もなく恐ろしいもの。怖くて怖くてパニックになります。つながれている鎖に雷が落ち、近所で死んでしまった犬もいます。真っ黒こげでした。
運動場もなく、狭いゲージの中で、出産だけの為に、飼育されている。
愛情のないこんな人たちでも、ブリーダーと名乗っています。本当に悲しい事です。
旅行などで、家を開ける時、餌だけどっさり置いていく。
餌だけ与えておけば、生きていると思っているのでしょうか。水をこぼして脱水になり死んでしまった子がいました。
真夏なのに、屋根もないところに出しっぱなし。
人間でも死んでしまうような最近の暑さです。人間より体温の高いわんちゃんは、どれほどの苦痛でしょうか。熱中症で亡くなるわんちゃんがどれほど要るのか知っていますか。
真夏の日中のお散歩(自分は日傘をさしている人も見かけます)
フライパンの上に乗せている様なものです。地面から数十センチの距離にいるわんちゃんたちは、私たちが感じるより暑いです。心臓にかなりの負担がかかります。老犬ならなおのこと。お散歩中、苦しそうにしていませんか?
しつけの為に叩く。
しつけの為に無理やり言うことを聞かせる。本人がしつけだと理解していなければ、人間でも犬でもそれは体罰であって、虐待なのです。
気がつかないようで、結構このような光景はあります。飼い主様は虐待の意識は全くないのでしょうが、これらは立派な虐待です。
それでも飼い主様には、うるんだ瞳で、けな気にも尻尾を振るのです。
どんなことをされても、わんちゃんはあなたを愛しています。
わんちゃんたちは、無償の愛を、私たち人間に与え、よきパートナーとして、人間を助けてきました。わんちゃんたちに、人はどんなに癒されてきたのでしょうか。
死ぬも生きるも飼い主様次第。たった10年から15年くらいの年月です。
どうか、幸せにしてあげて下さい。

Comments